X3 亜麻色 純米原酒 (金紋秋田酒造株式会社) 720ml 【日本】【秋田】【日本酒】

X3 亜麻色 純米原酒 (金紋秋田酒造株式会社) 720ml 【日本】【秋田】【日本酒】 X3 亜麻色 純米原酒 (金紋秋田酒造株式会社) 720ml 【日本】【秋田】【日本酒】 X3 亜麻色 純米原酒 (金紋秋田酒造株式会社) 720ml 【日本】【秋田】【日本酒】

毎年イギリスのロンドンで開催される、世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」。

2017年の日本酒古酒部門の金メダル受賞酒「山吹ゴールド」と銀メダル受賞酒「山吹10年」のダブル受賞!麹を通常の3倍使って造った特別な純米酒。

麹のパワーで甘酒のような効果と米の旨みの甘さを! 新しい味覚世界の探求へ。

うまい日本酒は「熟成」にあり。

金紋秋田酒造(株)が現在の組織となったのは1973(昭和48)年。

県内の酒造会社と卸業社の出資によって誕生しました。

しかし私たちの酒造りは、その中心となった秋田冨士酒造店の創業である、1936(昭和11)年にさかのぼります。

往時から今日まで連綿と伝わる銘柄は、「秋田富士」。

これは秋田と山形にまたがる東北第2の高峰鳥海山の、秋田側からの呼び名です。

米どころ秋田平野をうるおし、古来山岳信仰の対象としても知られた秋田富士の名は、県下はもとより秋田を離れて暮らす人々にも特別の意味を持っています。

麹米を通常の3倍も使用し、「米」の味わいを酒で表現した純米原酒。

炊きたての新米からふわっと立ち上る優しく柔らかな米の甘い香りがグラスに広がります。

純米酒らしい充実した米の旨みとコクのある味わい。

お刺身やお寿司などにも。

また食後にカクテルのよう。

冷たく冷やして、またはソーダで割っても楽しめます。

【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】バラバラでもOKです! ■Information ●生産国 日本 ●地域 秋田県 / 秋田県大仙市藤木字西八圭34-2 ●原料米 秋田県産めんこいな 100% ●タイプ 純米原酒 / アルコール度数:15.6度 / 日本酒度:-29度 / 酸度:2.6度 ●醸造・熟成 ●内容量 720ml ●オーガニック等の情報   ●コンクール入賞歴   ●ワイン専門誌評価    ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。

また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。

●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。

商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。

2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。

商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。

●注文個数によりお届け日が変わることがあります。

●通常2〜3営業日で出荷致します。

土日祝祭日、臨時休業を除きます。

●輸入元 モトックス Kinmon Akita Sake Brewery金紋秋田酒造株式会社 毎年イギリスのロンドンで開催される、世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)」。

2017年の日本酒古酒部門の金メダル受賞酒「山吹ゴールド」と銀メダル受賞酒「山吹10年」のダブル受賞! 新しい味覚世界の探求へ。

 うまい日本酒は「熟成」にあり。

金紋秋田酒造(株)が現在の組織となったのは1973(昭和48)年。

県内の酒造会社と卸業社の出資によって誕生しました。

しかし私たちの酒造りは、その中心となった秋田冨士酒造店の創業である、1936(昭和11)年にさかのぼります。

 往時から今日まで連綿と伝わる銘柄は、「秋田富士」。

これは秋田と山形にまたがる東北第2の高峰鳥海山の、秋田側からの呼び名です。

米どころ秋田平野をうるおし、古来山岳信仰の対象としても知られた秋田富士の名は、県下はもとより秋田を離れて暮らす人々にも特別の意味を持っています。

 戦後復興が急ピッチで進められた昭和20年代から30年代。

秋田の多くの人々は、移住や出稼ぎで北海道の炭鉱に仕事を求めました。

秋田富士は、そうして「黒いダイヤ」を掘り出す現場で働く秋田県人たちから、絶大な支持をいただいたのです。

 もともと明治以降、数多くの秋田人が北海道開拓のために津軽海峡を渡りました。

石狩川の治水工事などでは、勤勉で堅実な秋田人は信用人夫といわれ、その働きぶりにはひときわ定評があったといいます。

 ふるさとを離れて厳しい労働に明け暮れる人々に、秋田富士の名と味わいは、何ものにもかえがたいものがあったのではないでしょうか。

先代社長は、北海道の卸企業と共に、炭鉱街の酒販店をくまなくまわったものでした。

 そして、いま金紋秋田酒造では、熟成古酒と北海道のさまざまな食材との組み合わせによって、食の世界との関わりを広め、いっそう深めようとしています。

発想を一歩進めれば酒造りとは、日本酒単体の味覚評価だけにとどまらない、新しい味わいの世界の探求にほかなりません。

日本酒の根源をしっかりと踏まえながら、私たちは、熟成古酒というほかにまねのできない旨味を抱く日本酒によって、さらなる未知の地平へのブレイクスルーを求めてやみません。

熟成日本酒、清酒について 発酵文明のひとしずく。

 北イタリアのポー川流域は、パルマやクラテッロといった生ハムをはじめ、パルメザンチーズなど世界第一級の発酵食品の産地として知られています。

豊かな大地が生み出す産品を、土地の人々が風土と共に長い時間をかけて磨いてきた、きわめて高度な熟成技術。

そんな技をもつ土地を日本であげるとすれば、人はまず秋田の名を口にするでしょう。

金紋秋田酒造は、秋田県の南東部の大仙市、県の米どころの中央に位置します。

全国的に有名なのは、雄物川河畔で毎年8月に開かれる「大曲花火競技会」でしょう。

人口9万人の町に、60万人もの花火ファンが集まる大イベントです。

 秋田の食の名物といえば、まず日本酒に指を折ります。

そしてさらに、県の魚でもある鰰(はたはた)を漬け込んだ「鰰の飯寿司」や、鰰からつくる魚醤の「しょっつる」、大根などを囲炉裏の上につるして燻製にしてから米糠と塩で漬けこんだ「いぶり漬け」など、米どころならではの米麹を活かした発酵食品があげられます。

これらの製造は、湿った日本海から大量の雪がはこばれる、長い冬の恵み。

大地を静かに眠らせ、荒ぶる海を友とする秋田の冬は、米麹に最適な湿度や温度を安定して提供する、それ自体が天然の室とでも呼べるものなのです。

 秋田の先人たちは、科学理論も冷蔵庫もない数百年の昔から発酵の不思議に取りつかれ、おいしさへの工夫を営々と積み重ねてきました。

今日名物と呼ばれる食の逸品は、その背景や裾野に、おびただしい人々が関わる産業や社会の複雑な仕組みをもっています。

秋田の発酵文化とは、東北のぶ厚い文明のひとしずくだと言えるでしょう。

 今日、最高の日本酒は純米醸造であるという固定観念があります。

しかし純米酒を長期間熟成させる場合、火落ち菌の悪影響をどうしても消せません。

頭を抱えていた私たちを勇気づけてくれたのは、意外にもワイナリーの方々でした。

なぜ古い発想だけにこだわるのか。

例えばシャンパーニュでは、最後の工程で糖分を加えて味わいを調整しているではないか、と。

 私たち金紋秋田酒造もまた、 日本酒の本質である「旨味」を鍛えあげながら、この土地でしか成り立たない酒造りに精進を重ねてきました。

熟成古酒の旨味は、ヨーロッパの、そして日本の発酵食品との出会いを驚くほど豊かなものにしてくれます。

さらにその旨味は、さまざまな食品の味覚をいっそう深く豊かに広げ、これまでになかった味わいの宇宙を垣間見せてくれるでしょう。

私たちの熟成古酒がヨーロッパで認められたのにも、こうした評価がありました。

それはまた世界商品としてのこれからの日本酒の、新しい価値を物語る魅力にほかなりません。

  • 商品価格:2,017円
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